今の先生は悪くないけど
ユニオンHPより
先週の金曜日に練習を兼ねてゲート試験を受けているが、
概ね問題ないとの判定から無事に合格している。
しかし、午後から両前が浮腫んできたため念のためレントゲン検査を行ったところ、
右前の種子骨骨折が確認された。獣医師の見解は
「骨片が完全に飛んでいるわけではなく、除去することはできない状況。
自然治癒を待つしかない。そのため短期間で競馬に向けて調整していける保証はない。
また骨の形状から負荷が掛かると裏筋に影響が出るかもしれないし、
無理して進めると開放骨折のような重大な怪我を起こす懸念もある」
とのこと。
このことを踏まえ、関係者と協議した結果、競走馬として続けていくことを断念し、
残念ながらこのまま引退することになった。
本日、中央登録抹消。
「それほど時間を掛けずに試験に合格できましたし、
これから競馬に向けてペースを上げていこうと思っていたんですが。
このような形で引退させることになって申し訳ございませんでした」(師)。
なお、本馬は昨日栗東トレセンから島上牧場へ移動している。
新谷先生も短期間でこの結果ではどうしようもないですね。
めぐりあわせが悪いとしか言いようがないですね。
もともと体質的に弱いところがあったにせよ
厩舎都合で全然入厩できず
委託先を変更して遅まきながら順調に進んでいると思ったんですが。
もっと早い時期の故障なら回復を待つって選択肢もあったんでしょうね。
まずはしっかり養生してもらって
次の道が見つかることを祈っています。
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